見よ、わたしは、しろがねをも顧みず、 こがねをも喜ばないメデアびとを起して、 彼らにむかわせる。
見よ、わたしは、しろがねをも顧みず、こがねをも喜ばないメデアびとを起して、彼らにむかわせる。
わたしはメディヤ人をバビロンに敵対させる。 どれほど金銀を積んでも、 彼らを買収することはできない。
見よ、彼らに対して わたしはメディア人を奮い立たせる。 彼らは銀に目もくれず 金を欲しがることもない。
ホセアの第九年になって、アッスリヤの王はついにサマリヤを取り、イスラエルの人々をアッスリヤに捕えていって、ハラと、ゴザンの川ハボルのほとりと、メデアの町々においた。
わたしは一つのきびしい幻を示された。 かすめ奪う者はかすめ奪い、 滅ぼす者は滅ぼす。 エラムよ、のぼれ、メデアよ、囲め。 わたしはすべての嘆きをやめさせる。
わたしはひとりを起して北からこさせ、 わが名を呼ぶ者を東からこさせる。 彼はもろもろのつかさを踏みつけて しっくいのようにし、 陶器師が粘土を踏むようにする。
ジムリのすべての王たち、エラムのすべての王たち、メデアのすべての王たち、
それは、北の方から一つの国民がきて、これを攻め、その地を荒して、住む人もないようにするからである。人も獣もみな逃げ去ってしまう。
それゆえ、その日、若い者は、広場に倒れ、兵士はみな絶やされると主は言われる。
彼らは弓と、やりを取る。 残忍で、あわれみがなく、 その響きは海の鳴りとどろくようである。 バビロンの娘よ、彼らは馬に乗り、 いくさびとのように身をよろって、 あなたを攻める。
見よ、わたしは大きい国々を起し集めて、北の地からバビロンに攻めこさせる。彼らはこれに向かって勢ぞろいをし、これをその所から取る。彼らの矢はむなしく帰らない老練な勇士のようである。
矢をとぎ、盾を取れ。 主はメデアびとの王たちの心を引き立てられる。主のバビロンに思い図ることは、これを滅ぼすことであり、主があだを返し、その宮のあだを返されるのである。
その事の解き明かしはこうです、メネは神があなたの治世を数えて、これをその終りに至らせたことをいうのです。